基礎知識・換算

月給を時給に換算する計算方法と注意点

公開: 2026-10-02更新: 2026-10-07読了目安: 5分
完全無料・登録不要

時給・シフトから今月の見込み月収を計算

目標金額までの不足時間や出勤日数を今すぐシミュレーションできます。

時給計算ツールを使う

正社員や契約社員の「月給」を時給に換算してみると、アルバイトや派遣の時給と比較したり、転職時の条件を精査する上で非常に役立ちます。

本記事では、月給制の給与から正しい時給を割り出す計算式と、見落としがちな年間休日・残業時間の影響について解説します。

月給を時給に換算する基本計算式

労働基準法に準拠した月給から時給への換算式は以下の通りです。

時間単価(時給換算) = (月給 - 除外手当) ÷ 月平均所定労働時間

月平均所定労働時間の計算方法

月平均所定労働時間は、1年間の所定労働日数を月数(12ヶ月)で割って算出します。

月平均所定労働時間 = (365日 - 年間休日数) × 1日の所定労働時間 ÷ 12ヶ月

計算例:月給25万円・年間休日120日・1日8時間勤務の場合

  1. 年間所定労働日数:365日 - 120日 = 245日
  2. 年間総労働時間:245日 × 8時間 = 1,960時間
  3. 月平均所定労働時間:1,960時間 ÷ 12ヶ月 ≒ 163.3時間
  4. 時給換算額:250,000円 ÷ 163.3時間 ≒ 約1,531円

時給換算から除外できる手当

労働基準法施行規則第21条に基づき、以下の手当は時給計算の基準額から除外されます。

  • 家族手当・扶養手当
  • 通勤手当(交通費)
  • 別居手当・単身赴任手当
  • 子女教育手当
  • 住宅手当(一定の基準によるもの)
  • 臨時に支払われた賃金(慶弔見舞金など)

役職手当や資格手当、職務手当などは除外できず、時給計算の基礎給与に含める必要があります。

年間休日と残業による時給の違い

月給が同じ25万円でも、年間休日が105日の職場と125日の職場では、時給換算で約200円以上の差が生じます。

求人票を比較する際は、額面の月給だけでなく年間休日数とみなし残業時間の有無を必ず確認することが重要です。

完全無料・登録不要

あなたの時給で月収と目標日数を計算してみましょう

カレンダー連動で当月のシフトを調整するだけで、リアルタイムに見込み給与が分かります。

時給計算ツールを使う

おすすめの関連コラム