妊娠週数

【妊娠週数の数え方】ゼロからの起算日と週・日(例: 10w3d)の正しい見方

・編集部

妊娠中の腹部を優しく触れる手の写真

「今、何週何日?」と聞かれたときに、カレンダーアプリと病院の説明が食い違って困ったことはありませんか。結論から言うと、日本の産科で使う妊娠週数は最終月経の初日(LMP)を0週0日として数え、**出産予定日は40週0日(280日目)**です。アプリに「10w3d」と出ていれば「10週3日目」、つまり起算日から73日目に相当します。この記事では、起算日の決め方、週・日の読み方、超音波で修正されるケースまで、数字の根拠付きで整理します。

目次

  1. 0週0日は「最終月経の初日」である理由
  2. 10w3dなど「週+日」の計算式と具体例
  3. 超音波のCRLで週数が書き換わるタイミング
  4. よくある勘違い:着床日・排卵日から数えない
  5. まとめ:今日の週数を一発で確認する方法

0週0日は「最終月経の初日」である理由

医学的な妊娠週数は、実際に受精した日ではなく、最終月経が始まった日を起点にします。理由はシンプルで、多くの人が「最後に生理が来た日」を覚えている一方、排卵日や着床日は日ごとにブレやすいからです。

たとえば最終月経初日が4月1日なら、4月1日が0週0日、4月8日が1週0日、5月6日頃が5週0日になります。出産予定日はこの起点から280日後、上の例では翌年1月6日(うるう年や月の日数で±1日の表記差はあります)が目安です。詳しい算出式は出産予定日の計算方法で解説しています。

10w3dなど「週+日」の計算式と具体例

「w」は週(week)、「d」は日(day)の略です。10w3d = 10週3日 = 起算日から73日目(10×7+3)です。

表記意味起算日からの日数
0w0d最終月経初日0日目
4w0d4週目の初日28日目
10w3d10週と3日目73日目
40w0d出産予定日280日目

今日が何週何日かは、「最終月経初日から今日まで何日経ったか」を7で割った商が週、余りが日です。最終月経初日が6月10日で今日が8月22日なら、経過日数は73日 → 10w3d です。手計算が面倒な場合は妊娠週数・出産予定日計算ツールに最終月経日を入れると、今日の週数と予定日が同時に出ます。

超音波のCRLで週数が書き換わるタイミング

妊娠初期(おおむね11〜13週頃まで)の健診では、胎児の頭からお尻までの長さ(CRL)から推定した週数が記載されます。最終月経日が不明確だったり、周期が不規則だったりすると、CRLに基づく週数・出産予定日が公式の基準になることがあります。

たとえば最終月経から数えると8w2dなのに、CRLからは7w5dと出た場合、以降の健診票や予定日は医師の判断で7w台に修正されます。修正後も「0週0日=その基準日から数える」ルール自体は同じです。周期のブレが心配な方は生理周期が不規則なときの出産予定日もあわせて確認してください。

よくある勘違い:着床日・排卵日から数えない

ネット上の海外アプリでは、排卵日や着床日を起点に「妊娠2週目」と表示することがあります。日本の産科・母子手帳の表記とは約2週のズレが生じます。健診票や助成制度の対象週数は国内基準なので、**最終月経初日(または医師が定めた修正後の起算日)**で統一しておくのが安全です。

また「月数」で聞かれたときの答え方も週数と混同しやすいです。目安としては4週≒1か月なので、12週で「妊娠3か月」前後と言われますが、正確な対応表は妊娠何ヶ月?週数との対応表にまとめています。

まとめ

妊娠週数は最終月経初日を0週0日とし、7日ごとに1週進み、280日目が40週0日(出産予定日)です。10w3dは「10週と3日目=73日目」と読み、初期健診ではCRLで起算日や予定日が修正される場合があります。海外アプリの排卵日起算とは2週前後ずれるので、国内の健診ではLMP基準で揃えましょう。最終月経日が分かっていれば、妊娠週数・出産予定日計算ツールで今日の週数と予定日をすぐ確認できます。