売価と割引率から定価を逆算|元値の復元計算
「30%OFFで1,400円」——元が2,000円なのか2,100円なのか、他店の定価2,200円と比較するときに定価が分からないと損得判断ができません。売価と割引率から定価を復元する逆算は、セール比較の基本スキルです。
基本式(一括%オフ)
定価 = 売価 ÷(1 − 割引率)
30%OFF・売価1,400円:1,400÷0.7=2,000円。
20%OFF・売価1,584円:1,584÷0.8=1,980円。
端数で定価がきりの悪い例
25%OFF・売価747円:747÷0.75=996円。店舗は定価995円や998円の可能性——1〜3円の誤差は切捨ての影響です。元値逆算(無料)で%を変えて近い定価を探すか、値札を直接確認。
重ねがけ後の売価からは単純式が効かない
20%オフ後10%オフで売価720円(定価1,000円)のとき、720÷0.7=1,028円のように誤った定価が出ます。重ねがけ後は通常計算で順に再現するか、定価が分かっている場合は割引率逆算を使います。
他店比較シナリオ
A店:30%OFF 2,100円→定価3,000円。B店:定価2,980円で2,086円(30%OFF)。Aの方が20円安いが、定価逆算しないとAが高いと誤認しがち。比較前に元値逆算タブで定価を揃えてください。
よくある失敗例
- 売価×1.3で定価(加算ミス。正しくは÷0.7)
- 30%OFFを0.3で割る(0.7で割る)
- 税込売価と税抜定価を混在
- 2個目半額セールに一括%式を適用
チェックリスト
- 売価・%が税込か税抜か統一
- 元値逆算で定価を算出(無料)
- 値札定価と10円以内か確認
ケーススタディ:ECの「参考価格」
ネット通販で「参考価格12,800円→40%OFF 7,680円」とあるとき、7,680÷0.6=12,800円で参考価格と一致。別サイトが定価9,980円・同じ7,680円(23%OFF)なら、見かけ40%より実質23%——元値逆算で定価を揃えてから比較しないと、2,820円も定価差を見落とします。店頭でも「定価○○円」が小さく書かれたPOPは同様に復元計算を。
50%OFF・998円の定価は?
998÷0.5=1,996円。1,995円や2,000円値札と2〜4円ずれるのは端数切捨ての典型です。定価2,000円・50%OFFなら1,000円が目安で、998円表示は「1,000円未満心理価格」——元値逆算で50%を入れ、値札2,000円と突合すれば、セール価格の妥当性を10秒で判断できます。
まとめ
30%OFF・1,400円なら定価2,000円、25%OFF・747円なら約996円——他店の定価表示と並べて初めて真のお得が分かります。無料の元値逆算をレジ前に開き、帰宅後通常計算で次回のまとめ買い条件も試すと、セール比較が速くなります。
よくある質問
- 30%OFFで1,400円のとき、定価はいくらですか?
- 1,400÷0.7=2,000円(税抜)です。端数処理で1,399円表示の店なら定価1,998円付近になることもあります。税込なら税込同士で計算してください。
- 元値逆算はツールでできますか?
- はい。[元値逆算タブ](/discount)に売価と割引率を入れると定価が求まります。登録不要です。
実際の金額は割引計算ツール(無料・登録不要)で試算できます。