最低賃金と自分の時給を比べる方法
公開: 2026-10-05更新: 2026-10-07読了目安: 4分
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日本全国で毎年秋に改定される「地域別最低賃金」。自分の給与が最低賃金を下回っていないか正しく確認することは、働くすべての人の基本的な権利を守るために不可欠です。
本記事では、最低賃金と自分の時給を正確に比較する計算方法と、最低賃金の対象外となる手当について解説します。
最低賃金の比較対象となる給与の範囲
最低賃金法では、実際に支払われる賃金のうち「以下の手当等を除外した金額」が最低賃金以上である必要があります。
除外される手当一覧
- 臨時に支払われる賃金(結婚手当、賞与など)
- 1ヶ月を超える期間ごとに支払われる賃金(賞与、決算手当など)
- 時間外・休日・深夜労働の割増賃金(残業手当、休日手当、深夜手当)
- 精皆勤手当
- 通勤手当(交通費)
- 家族手当
つまり、「基本時給」そのものが勤務地の都道府県の最低賃金以上である必要があります。「交通費や残業代込みで計算したら最低賃金を超えている」という状態は違法となります。
日給制・月給制の最低賃金チェック式
- 日給制の場合:
日給 ÷ 1日の所定労働時間 ≧ 最低賃金額 - 月給制の場合:
(月給 - 除外手当) ÷ 月平均所定労働時間 ≧ 最低賃金額 - 出来高払制の場合:
賃金の総額 ÷ 総労働時間 ≧ 最低賃金額
もし現在の時給が最低賃金を下回っている場合は、過去2年分にさかのぼって差額を請求できる権利があります。まずは雇用契約書や給与明細をしっかり確認しましょう。
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