妊娠試験薬が陽性になった直後は、喜びと同時に「何から手をつける?」と慌てるものです。結論として、**11週頃まで(初期スクリーニング前後)**に、①産婦人科で妊娠確認と予定日確定、②母子手帳と助成券、③生活習慣の見直し、④仕事・家族への連絡タイミングの整理、の4本柱を押さえると後が楽になります。本記事では週数別のToDoと、失敗しやすいポイントをリスト化します。
目次
- 4〜6週:まず病院と生活習慣
- 7〜9週:母子手帳・初回健診・予定日確定
- 10〜11週:初期スクリーニングと仕事の段取り
- つわり・食事・避けるべきもの(医学的な基本)
- まとめ:週数を確認してToDoに期限を付ける
4〜6週:まず病院と生活習慣
陽性判明後、早めに産婦人科を予約します。心拍確認は5〜6週以降で可能なことが多く、早すぎると「まだ見えない」と再診になる場合もあります。
| 優先度 | やること |
|---|---|
| 高 | 産婦人科予約、服薬中の薬を「妊娠中OKか」確認 |
| 高 | アルコール・タバコ(含む副流)を避ける |
| 中 | 葉酸400μg/日(指示があれば600μg)を検討 |
| 中 | 激しい運動・高温サウナ・乗り物酔い薬の自己判断を控える |
この時点で最終月経日が分かれば、出産予定日と今日の週数を仮計算し、メモアプリに保存しておきます。
7〜9週:母子手帳・初回健診・予定日確定
8週前後の初回健診で、超音波・血圧・問診により出産予定日と正式な週数が決まります。不規則周期ではCRLで修正されることもあります。
並行して:
- 母子手帳の交付(市区町村)
- 妊婦健康診査受診券の受け取り
- 必要なら会社への妊娠連絡(就業規則で時期指定あり)
健診の今後の流れは妊婦健診スケジュールを参照。IVFの方は移植日モードの週数で予定日を確認してください。
10〜11週:初期スクリーニングと仕事の段取り
11〜13週頃に**初期スクリーニング(第一三半期スクリーニング)**を受ける施設が多いです。予約は9週前後で取る必要があることもあるため、初回健診時に「次回いつ・何をするか」を必ずメモ。
仕事面では:
- 出産予定日を人事に共有(規定があれば)
- 産休開始42日前をカレンダーに仮登録
- 通院で半休が必要な曜日の有無を確認
つわり・食事・避けるべきもの(医学的な基本)
つわりは8〜10週頃にピーク、12週以降落ち着く人が多いです。吐き気で食べられない時期でも、水分と少量ずつを優先。カフェインは1日200mg未満が目安としてよく引用されます(コーヒー2〜3杯相当は上限目安、製品により異なる)。
医師に相談すべき例:
- 吐き止めが必要なほど嘔吐が続く(妊娠悪阻)
- 発熱、下腹部の強い痛み、出血
自己判断でやめておくことが多いもの:レチノール系の内服(医師指示以外)、エックス線(緊急時以外)、生もの・未加熱の魚介(リストリア等のリスク説明があるため、加熱を徹底)。
まとめ
妊娠初期(〜11週)は、産婦人科で予定日確定、母子手帳・助成券、生活リスクの除去、スクリーニング予約、仕事の段取りが中心です。週数は妊娠週数の数え方に沿って把握し、ToDo一件ずつに期限を付けましょう。妊娠週数・出産予定日計算ツールで今日が何週何日かを確認し、次の健診週に合わせて行動してください。