積立シミュレーション

毎月3万円を20年積み立てるといくらになる?利回り別のシミュレーション結果

公開・編集部

成長する植物と硬貨を並べ、積立の増加を表した写真

毎月3万円は、賞与に頼らず続けやすい金額として挙がることが多いです。20年続けると、入れた元本は3万円×12か月×20年=720万円で固定です。結論は、増えるかどうかは利回り次第で、年0%なら720万円のまま、年5%の月次複利なら12,174,135円、そのうち利益は4,974,135円です。

以下は初期元本0円、ボーナス積立なし、信託報酬0%、非課税、インフレ調整なしです。利率はその月の残高にかけてから、その月の3万円を足しています。ページ末尾のシミュレーターに同じ数字を入れると、年ごとの表で追えます。

20年後の到達額は利回りで約800万円から約1,523万円

想定利回り元本運用益20年後の合計
0%7,200,000円0円7,200,000円
1%7,200,000円763,108円7,963,108円
3%7,200,000円2,605,633円9,805,633円
5%7,200,000円4,974,135円12,174,135円
7%7,200,000円8,026,091円15,226,091円

年1%でも利益は約76万円あります。年3%と年7%の合計差は5,420,458円で、元本720万円の約75%に相当します。同じ3万円でも、利回りの仮定を1段上げるだけで「1,000万円に届くか」が変わります。年3%は9,805,633円で1,000万円に届かず、年5%は届きます。

年7%は過去の株式の平均に近い数字として語られることがありますが、毎年7%で上がるという意味ではありません。下がる年が続くと、表の金額にはなりません。比較の目安として使い、達成を約束する数字としては使いません。

10年・20年・30年で利益の増え方が変わる

年5%に固定して、期間だけを変えた結果です。

期間元本運用益合計
10年3,600,000円1,030,895円4,630,895円
20年7,200,000円4,974,135円12,174,135円
30年10,800,000円13,661,277円24,461,277円

10年目の利益は約103万円で、元本360万円より小さいです。30年目の利益は約1,366万円で、元本1,080万円を上回ります。20年から30年への10年間で、合計は12,174,135円から24,461,277円へ約1,229万円増えます。この10年に新たに入れた元本は360万円なので、残りの増加は、それまでに貯まった残高へ利率がかかった分です。

期間を延ばす効果だけを詳しく見るなら、積立期間を延ばす効果に40年までの表があります。

ボーナス月を足すと元本も利益も増える

毎月3万円に加え、6月と12月に10万円ずつ足すと、年間の積立は3万円×12+10万円×2=56万円です。20年の元本は1,120万円。年5%の月次複利では合計18,868,982円、利益は7,668,982円でした。

ボーナスを「使ってから残ったら積む」にすると、この上積みは消えます。先に10万円を移し、残った賞与で支出を組む方が、表の金額に近くなります。住宅ローンのボーナス返済や学費と重なる年は、10万円を3万円へ下げる年があっても、毎月3万円を止めない方が残高の土台は残ります。

3万円を20年続けられないときの失敗

失敗しやすいのは、最初の半年で生活費が足りなくなり、積立を解約して現金に戻すことです。年5%の表は240回、一度も抜かなかった前提です。途中で全額を引き出すと、それまでの利益は小さく、その後の複利も消えます。

もう一つは、年7%の1,523万円を生活設計の下限にすることです。届かなかったとき、教育費や住宅の頭金が不足します。計画に使うなら年3%の9,805,633円を下限に置き、年5%は上振れとして扱うと、不足が起きにくいです。

利回りを3段で並べた差は、利回り3%・5%・7%の比較で20年と30年の両方を見られます。

まとめ:720万円は確定、利益は仮定

毎月3万円を20年続けると、手元から出るお金は720万円で確定です。月次複利の合計は、年0%で720万円、年3%で9,805,633円、年5%で12,174,135円、年7%で15,226,091円でした。30年・年5%では合計24,461,277円まで増えます。

ボーナスの有無や、途中で金額を変える場合は複利積立シミュレーターで毎月の積立額とボーナス月を入れてください。表は仮定であり、価格の下落や中断は別途見る必要があります。

この記事に関するよくある質問

毎月3万円 20年 積立について、結論だけ先に知りたいです。

毎月3万円を20年積み立てると元本は720万円です。月次複利で年0%なら720万円、年3%は約981万円、年5%は約1,217万円、年7%は約1,523万円になります。

記事の数字を、自分の積立額や利回りで試せますか?

はい。記事内のリンク、またはページ末尾のボタンから複利積立シミュレーターを開くと、初期元本・毎月の積立・ボーナス月・想定利回り・信託報酬・インフレ・NISAか特定口座・目標逆算・取り崩しを無料・登録不要で試せます。計算はブラウザ内だけで行い、サーバーには送信されません。

記事の金額とシミュレーターの結果は一致しますか?

本記事の金額は、月次複利で「その月の残高に利率をかけてから積立額を足す」このツールと同じ手順の概算です。信託報酬は想定利回りから差し引き、特定口座は運用益に20.315%をかけ、インフレは年末の資産を物価上昇で割り戻しています。初期元本やボーナス月を変えると結果は変わるため、最終的には自分の条件を入力して確認してください。

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