税金・扶養控除

年収の壁(103万・106万・130万)とは?超えたらいくら損をするか

公開: 2026-10-05更新: 2026-10-07読了目安: 6分
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パートやアルバイトで働く際に必ず話題になる「年収の壁」。103万円、106万円、130万円、150万円など複数の金額があり、どの壁を超えると何が変わるのかが分かりづらいポイントです。

本記事では、各年収の壁の意味と、手取りの逆転現象を防ぐための働き方について解説します。

主要な「年収の壁」一覧と影響

| 年収の壁 | 種類 | 発生する変化と影響 | | :--- | :--- | :--- | | 103万円の壁 | 税金(所得税) | 本人に所得税が発生。親や配偶者の扶養控除対象から外れる(学生の場合は勤労学生控除あり) | | 106万円の壁 | 社会保険 | 従業員51人以上の企業等で週20時間以上勤務の場合、自分で健康保険・厚生年金に加入 | | 130万円の壁 | 社会保険(全員) | 企業規模に関わらず、全ての人が配偶者や親の社会保険上の扶養から完全に外れる | | 150万円の壁 | 税金(配偶者特別控除) | 配偶者特別控除の満額(38万円)が受けられる上限。これを超えると段階的に減額 |

「手取りの逆転現象」に注意

特に注意が必要なのが「106万円」および「130万円」の社会保険の壁です。

社会保険料(健康保険+厚生年金+雇用保険)は給与の約14〜15%程度かかります。年収130万円をわずかに超えて132万円稼いだ場合、年間約18万〜20万円前後の保険料が差し引かれ、手取り額が112万円前後に落ち込んでしまいます。

逆転現象を回避する方法

  1. 壁の手前で勤務時間をセーブする
    月収を10.5万円未満(年収126万円以下)にコントロールし、扶養枠内にとどまる。
  2. 大きく稼いで壁を一気に突破する
    年収160万〜170万円以上まで勤務時間を増やせば、社会保険料を支払っても手元に残る金額が130万円未満の時を上回ります。

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