目標と取り崩し

【目標1,000万円】達成に必要な毎月の積立額は?期間・利回り別に一挙公開

公開・編集部

カードと端末が並ぶ、お金の管理を思わせる写真

1,000万円は、教育費や住宅の頭金、退職前の一区切りとして置かれやすい金額です。毎月いくら必要かは、年数と利回りで3倍以上変わります。初期元本がゼロ、手数料なし、非課税、月次複利で、年末の資産が1,000万円以上になる最少の月額は、年5%なら10年で64,783円、20年で24,643円、30年で12,265円です。

月額は、積立額を1円単位で二分して、目標に届く最小額を探す手順です。ページ末尾のシミュレーターの目標逆算モードに1,000万円と年数を入れると、同じ月額が出ます。届いた年の合計は、月額を円単位に切り上げた分だけ1,000万円をわずかに超えます。

期間と利回りで必要な月額がここまで変わる

期間年3%年5%年7%
10年71,712円64,783円58,462円
15年44,201円37,761円32,144円
20年30,595円24,643円19,704円
25年22,549円17,073円12,771円
30年17,280円12,265円8,552円

10年で届かせるには、年5%でも月64,783円、年間約78万円です。30年まで待てるなら月12,265円、年間約15万円です。同じ1,000万円でも、期間が3倍になると必要な月額は約5分の1になります。利回りを3%から7%へ上げた軽減より、期間を10年延ばした軽減の方が大きい行がほとんどです。

年7%の月8,552円は計算上は届きますが、30年間その利回りが続く前提です。計画に使うなら年3%の列を下限にし、年5%で家計が持つかを見てください。期間を延ばす側の効果は、積立期間を延ばす効果で金額の増え方として確認できます。

20年・年5%なら月24,643円、元本は約591万円

20年・年5%の24,643円を240回入れると、元本は5,914,320円です。到達時の資産は10,000,240円なので、運用益は約4,085,920円です。入れたお金の約69%が利益ではなく元本です。1,000万円の大部分は、まだ自分が出したお金でできています。

年3%の同じ20年は月30,595円、元本は7,342,800円です。利益の割合はさらに下がります。利回りが低い計画ほど、「増えて1,000万円」ではなく「積み上げて1,000万円」に近くなります。それを悪いことと見る必要はありません。必要な時期に現金が残っていることの方が、想定利回りより優先です。

2倍になる年数の暗算とは質問が違います。一括の元本が2倍になる目安は、72の法則の早見表を使ってください。積立の逆算とは式が別です。

すでに元本があるときは月額を下げられる

初期元本が100万円あると、20年・年5%でその100万円自体が約265万円まで増えます。不足分は約735万円なので、ゼロから積む24,643円より月額は下がります。画面の初期元本に100万円を入れて逆算すると、自分の不足分だけの月額が出ます。

ボーナス月にまとめて入れる場合も、毎月の必要額は下がります。6月と12月に5万円を足せるなら、平月の積立は2万円を下回っても20年・年5%で1,000万円に届くことがあります。ボーナスが毎年同じとは限らないため、平月だけで届く月額を先に確保し、ボーナスは上乗せにする方が未達が減ります。

逆算額をそのまま家計に押し込む失敗

失敗は、月64,783円が計算で出たからといって、生活費を削って10年間維持しようとすることです。半年で破綻して積立を止めると、1,000万円には届かず、中断した年数の複利も失います。続けられる額は、手取りから住居費と最低生活費を引いたあとに残る金額です。

もう一つは、年7%の月19,704円だけを見て20年後を確定扱いすることです。利回りが年3%にとどまると、同じ月額では1,000万円に届きません。届かないと分かった時点で期間を25年へ延ばすか、月額を30,595円側へ上げるかを先に決めておきます。

税金がかかる口座では、1,000万円は税引前の残高です。利益に20.315%がかかるため、手取りで1,000万円欲しい場合は目標を高く置く必要があります。非課税枠の範囲は、シミュレーターの口座区分で分けてください。

まとめ:届く月額と続けられる月額は別

初期元本なし・年5%で1,000万円に届く毎月の積立は、10年で64,783円、20年で24,643円、30年で12,265円です。20年でも年3%なら30,595円まで上がります。20年・年5%の元本は約591万円で、1,000万円の約6割は自分が出したお金です。

表の月額が家計を超えるなら、期間を延ばすか目標を下げてください。複利積立シミュレーターの目標逆算に、自分の初期元本と年数を入れると、表にない条件の月額が出ます。

この記事に関するよくある質問

1000万円 毎月 積立額について、結論だけ先に知りたいです。

初期元本なしで1,000万円に届く毎月の積立は、年5%なら10年で64,783円、20年で24,643円、30年で12,265円です。年3%・20年では30,595円まで上がります。

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本記事の金額は、月次複利で「その月の残高に利率をかけてから積立額を足す」このツールと同じ手順の概算です。信託報酬は想定利回りから差し引き、特定口座は運用益に20.315%をかけ、インフレは年末の資産を物価上昇で割り戻しています。初期元本やボーナス月を変えると結果は変わるため、最終的には自分の条件を入力して確認してください。

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