期間と利回りで必要な月額がここまで変わる
| 期間 | 年3% | 年5% | 年7% |
|---|---|---|---|
| 10年 | 71,712円 | 64,783円 | 58,462円 |
| 15年 | 44,201円 | 37,761円 | 32,144円 |
| 20年 | 30,595円 | 24,643円 | 19,704円 |
| 25年 | 22,549円 | 17,073円 | 12,771円 |
| 30年 | 17,280円 | 12,265円 | 8,552円 |
10年で届かせるには、年5%でも月64,783円、年間約78万円です。30年まで待てるなら月12,265円、年間約15万円です。同じ1,000万円でも、期間が3倍になると必要な月額は約5分の1になります。利回りを3%から7%へ上げた軽減より、期間を10年延ばした軽減の方が大きい行がほとんどです。
年7%の月8,552円は計算上は届きますが、30年間その利回りが続く前提です。計画に使うなら年3%の列を下限にし、年5%で家計が持つかを見てください。期間を延ばす側の効果は、積立期間を延ばす効果で金額の増え方として確認できます。
20年・年5%なら月24,643円、元本は約591万円
20年・年5%の24,643円を240回入れると、元本は5,914,320円です。到達時の資産は10,000,240円なので、運用益は約4,085,920円です。入れたお金の約69%が利益ではなく元本です。1,000万円の大部分は、まだ自分が出したお金でできています。
年3%の同じ20年は月30,595円、元本は7,342,800円です。利益の割合はさらに下がります。利回りが低い計画ほど、「増えて1,000万円」ではなく「積み上げて1,000万円」に近くなります。それを悪いことと見る必要はありません。必要な時期に現金が残っていることの方が、想定利回りより優先です。
2倍になる年数の暗算とは質問が違います。一括の元本が2倍になる目安は、72の法則の早見表を使ってください。積立の逆算とは式が別です。
すでに元本があるときは月額を下げられる
初期元本が100万円あると、20年・年5%でその100万円自体が約265万円まで増えます。不足分は約735万円なので、ゼロから積む24,643円より月額は下がります。画面の初期元本に100万円を入れて逆算すると、自分の不足分だけの月額が出ます。
ボーナス月にまとめて入れる場合も、毎月の必要額は下がります。6月と12月に5万円を足せるなら、平月の積立は2万円を下回っても20年・年5%で1,000万円に届くことがあります。ボーナスが毎年同じとは限らないため、平月だけで届く月額を先に確保し、ボーナスは上乗せにする方が未達が減ります。
逆算額をそのまま家計に押し込む失敗
失敗は、月64,783円が計算で出たからといって、生活費を削って10年間維持しようとすることです。半年で破綻して積立を止めると、1,000万円には届かず、中断した年数の複利も失います。続けられる額は、手取りから住居費と最低生活費を引いたあとに残る金額です。
もう一つは、年7%の月19,704円だけを見て20年後を確定扱いすることです。利回りが年3%にとどまると、同じ月額では1,000万円に届きません。届かないと分かった時点で期間を25年へ延ばすか、月額を30,595円側へ上げるかを先に決めておきます。
税金がかかる口座では、1,000万円は税引前の残高です。利益に20.315%がかかるため、手取りで1,000万円欲しい場合は目標を高く置く必要があります。非課税枠の範囲は、シミュレーターの口座区分で分けてください。
まとめ:届く月額と続けられる月額は別
初期元本なし・年5%で1,000万円に届く毎月の積立は、10年で64,783円、20年で24,643円、30年で12,265円です。20年でも年3%なら30,595円まで上がります。20年・年5%の元本は約591万円で、1,000万円の約6割は自分が出したお金です。
表の月額が家計を超えるなら、期間を延ばすか目標を下げてください。複利積立シミュレーターの目標逆算に、自分の初期元本と年数を入れると、表にない条件の月額が出ます。
この記事に関するよくある質問
1000万円 毎月 積立額について、結論だけ先に知りたいです。
初期元本なしで1,000万円に届く毎月の積立は、年5%なら10年で64,783円、20年で24,643円、30年で12,265円です。年3%・20年では30,595円まで上がります。
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記事の金額とシミュレーターの結果は一致しますか?
本記事の金額は、月次複利で「その月の残高に利率をかけてから積立額を足す」このツールと同じ手順の概算です。信託報酬は想定利回りから差し引き、特定口座は運用益に20.315%をかけ、インフレは年末の資産を物価上昇で割り戻しています。初期元本やボーナス月を変えると結果は変わるため、最終的には自分の条件を入力して確認してください。