所得税の基本
【年収別】所得税の早見表!扶養あり・なしの手取り比較と計算
年収150万〜1,200万円の所得税を、扶養なし・配偶者控除あり・配偶者と扶養2人の3パターンで比較した早見表です。令和8年分の改正を反映し、扶養による節税額も解説。無料・登録不要の計算ツールも使えます。
「自分の年収だと所得税はいくら?」という疑問に答えるため、年収別の所得税額を早見表にまとめました。令和8年分(2026年)の基礎控除・給与所得控除の改正を反映しています。
年収別 所得税の早見表(2026年・令和8年分)
社会保険料を額面年収の15%として計算した、復興特別所得税を含む年税額の目安です。
| 額面年収 | 扶養なし | 配偶者控除あり | 配偶者+扶養2人 |
|---|---|---|---|
| 150万円 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 200万円 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 250万円 | 13,000円 | 0円 | 0円 |
| 300万円 | 27,000円 | 7,600円 | 0円 |
| 400万円 | 57,100円 | 37,700円 | 0円 |
| 500万円 | 90,300円 | 70,900円 | 32,100円 |
| 600万円 | 147,500円 | 108,700円 | 65,300円 |
| 700万円 | 274,100円 | 216,900円 | 139,300円 |
| 800万円 | 427,200円 | 349,600円 | 215,900円 |
| 1,000万円 | 774,400円 | 696,800円 | 541,600円 |
| 1,200万円 | 1,142,300円 | 1,142,300円 | 966,300円 |
扶養2人は、16歳以上で特定扶養・老人扶養に該当しない一般の扶養親族として計算しています。
扶養があると所得税はどれくらい減る?
扶養控除は1人あたり38万円(19〜22歳の特定扶養親族は63万円)が所得から差し引かれます。税率10%の人なら1人あたり約3.9万円、税率20%の人なら約7.8万円の節税になります。
配偶者控除は本人の合計所得金額が900万円以下なら38万円ですが、900万円を超えると26万円、950万円を超えると13万円と段階的に減り、1,000万円を超えるとゼロになります。早見表で年収1,200万円の「配偶者控除あり」が「扶養なし」と同じ金額なのはこのためです。
手取りの目安を考えるときの注意点
手取り額は、額面年収から所得税だけでなく住民税と社会保険料も引いた金額です。
- 社会保険料:額面の約14〜15%
- 住民税:課税所得のおおむね10%(前年の所得に対して翌年6月から課税)
- 所得税:上の早見表の金額
例えば年収500万円・扶養なしなら、社会保険料約75万円、所得税約9万円、住民税約24万円が差し引かれ、手取りは約390万円が目安です。
16歳未満の子どもは扶養控除の対象外
16歳未満の子どもは児童手当の対象となるため、所得税の扶養控除はありません。扶養人数を数えるときは、その年の12月31日時点で16歳以上の親族だけを数えましょう。
ご自身の年収や扶養人数で正確に計算したい場合は、計算ツールに入力してみてください。
よくある質問
- Q. 年収300万円の所得税はいくらですか?
- A. 社会保険料を15%とした場合、扶養なしで年間約27,000円、月額にすると約2,250円が目安です。配偶者控除があれば約7,600円まで下がります。
- Q. 扶養控除はいくらですか?
- A. 16歳以上の一般の扶養親族は1人38万円、19歳以上23歳未満の特定扶養親族は63万円、70歳以上の老人扶養親族は48万円(同居の場合58万円)です。