確定申告に必要な持ち物・書類(源泉徴収票・医療費通知・領収書など)
医療費控除の申告準備に必要なアイテムは以下の通りです。
- 源泉徴収票(会社員・年金受給者の方)
- 医療費の領収書・レシート(または健康保険組合の「医療費のお知らせ」)
- 通院交通費のメモ(日時・区間・運賃)
- マイナンバーカード(またはマイナンバー通知カード+身分証)
- 還付金の振込先口座番号(申告者本人名義のもの)
- スマートフォン(マイナンバーカード読み取り対応端末)
領収書の提出は不要!ただし「5年間の自宅保管」が義務
平成29年(2017年)分の確定申告から、医療費の領収書を税務署へ提出・提示する必要はなくなりました。
その代わり、領収書をもとに「医療費控除の明細書」を作成して提出します。
提出した領収書は、税務署から提示・提出を求められることがあるため、確定申告期限の翌日から5年間は自宅で大切に保管する義務があります。
「医療費控除の明細書」の書き方と効率的なグループ分けのコツ
明細書には領収書を1枚ずつ書く必要はありません。「医療を受けた人」ごとに「病院・薬局などの支払先」ごとにまとめて1行で記入できます。
- 医療を受けた方の氏名: (例: 太郎、花子)
- 病院・薬局などの支払先の名称: (例: ○○総合病院、△△薬局)
- 医療費の区分: 診療・治療 / 医薬品購入 / 介護 / その他の該当にチェック
- 支払った医療費の額: その病院・薬局での年間合計額
- 補填された金額: 保険金等でカバーされた合計額
国税庁「確定申告書等作成コーナー」でのスマホ申告手順
国税庁のウェブサイト「確定申告書等作成コーナー」を使えば、画面の案内に従うだけでスマホから簡単にe-Tax送信できます。
- スマホで「確定申告書等作成コーナー」にアクセス
- 「作成開始」をタップし、マイナンバーカードを読み取る
- 源泉徴収票のカメラ読み取りまたは数値を入力
- 控除項目で「医療費控除」を選択し、明細を入力
- 還付金額を確認し、振込口座を入力して送信完了!
還付金はいつ振込される?(申告から1ヶ月前後が目安)
- e-Tax(電子申告)の場合: 申告書提出からおよそ 2週間〜3週間程度
- 書面(郵送・窓口提出)の場合: 申告書提出からおよそ 1ヶ月〜1ヶ月半程度
還付金の処理状況は、国税庁のe-Taxマイページからリアルタイムで確認できます。
まとめ
事前に人ごと・病院ごとに領収書をまとめて集計しておけば、確定申告の作業は驚くほどスムーズに終わります。
病院や薬局ごとの金額を入力してA4印刷やCSV出力ができる医療費控除集計・明細出力ツールを使えば、申告書への転記も一瞬です。