メニュー表の見直しで利益を増やす方法!原価率コントロールのコツ
忙しいほど利益が薄れるのは、人気×高原価メニューが売れ続けるからです。四象限分析で優先順位を付けます。
4象限
- 人気×高粗利→看板に大きく
- 人気×低粗利→+20円または原価見直し
- 不人気×高粗利→訴求改善
- 不人気×低粗利→撤去候補
原価率・売価計算ツールのCSVとPOS売上を突合。主力10品から着手。
見せ方
視線が集まる右上に高粗利品。高原価人気品は隣に利益トッピング。原価率を下げると値上げを使い分け。
失敗例
- 一括撤去で常連離反
- 原価率だけ見て人気度無視
- 四半期更新なし
まとめ
四半期1回、原価率順・売上順の2軸表を作成。±2%許容を超える品を5つまで改定。
現場チェックリスト(1)データ入力・単位換算
- POSコードと原価率・売価計算ツールメニュー名を1:1対応表で管理。
- 限定メニューは期間終了後アーカイブし、通常売価と混在させない。
- トッピングは別行で原価登録(+50円トッピング原価25円等)。
- 月1回、原価率34%超リストを自動抽出してレビュー。
現場チェックリスト(2)改定・撤去の周知
- 撤去2週間前から「本日限り」告知。
- 値上げ・構成変更を開店前5分説明+FAQ1枚。
- 改定後の想定粗利増を数値で共有(例:+1.2万円/月)。
- 2週間後、売上構成比が想定±5%以内か確認。
四半期レビュー60分のアジェンダ
0-15分:POS売上TOP15
15-30分:原価率・売価計算ツール原価率TOP15
30-45分:「人気×高原価」3品の対策決定
45-60分:メニュー表レイアウト変更1点のみ決定(やり過ぎ防止)
1四半期にレイアウト・値上げ・撤去を全部やると現場が混乱します。1テーマに絞ると、原価率2ポイント改善と客数維持を両立しやすいです。
トッピングメニューの設計
原価25円・+80円トッピングは粗利55円。高原価主菜の横に置くと、客単価+80円・原価率改善の両方が起きやすいです。
深化:人気×低粗利メニューの2択
売上構成比22%・原価率37%のカレーは、+30円値上げで34%まで改善するか、チーズトッピング(原価40円・+120円)で客単価だけ上げるか——POSで「セット注文率」を見て決めます。いきなり撤去すると構成比20%超の品で客数-8%になった例があり、四半期レビューでは最大3品まで改定に限定するルールが安全です。
ケーススタディ:四象限で撤去を1品に限定
POS×原価率・売価計算ツール突合で「人気×低粗利」が6品。四半期の改定枠3品ルールのうち2品は+20円、1品はトッピング誘導のみ。残り3品は翌四半期へ。客数-0.8%、店舗全体原価率34.2%→31.9%。6品一括撤去した同期店舗(客数-6%)との対比から、メニュー表レイアウト変更は「高粗利1品を右上へ」1点だけに抑え、値上げ・撤去・配置を同時にやらない運用が再現性高いです。
POSと原価率・売価計算ツールの突合手順(30分)
エクスポート列:メニュー名・売上構成比・原価率。名称不一致3件以上でマスター統一週間を宣言。四象限はExcelでも可だが、原価は必ず原価率・売価計算ツール側を正とする。人気×低粗利の改定は四半期3品枠、人気×高粗利はメニュー表右上へ1品だけ移動——同時に5品改定するとホールが説明不能になり、クレームが値上げ幅以上に効いてきます。原価率を下げる施策と役割分担してください。
限定メニューの扱い
期間限定バーガー(原価率38%)を通常メニューと同表で平均すると、看板5品の平均原価率が0.8pt悪化して見えます。限定は原価率・売価計算ツール上アーカイブし、四象限分析から除外——終了後に通常売価へ残す場合は改定週に原価率30%±2%へ再計算してから掲載します。四半期レビューでは「今期やる1テーマ」だけを決め、レイアウト・値上げ・撤去を同時着手しない——現場の説明負荷がクレーム件数に直結します。POS名称と原価率・売価計算ツール名称の対応表はGoogleスプレッドシート1枚に限定し、不一致3件で統一週間を必ず挟んでください。
この記事のよくある質問
- Q.メニューは何品くらいが適切ですか?
- A.厨房能力により異なりますが、20〜30品前後に絞り、原価率が目標+3pt超の品を四半期ごとに見直す運用が現実的です。
